瑞風を創る匠

建築、工業デザインの
第一人者がプロデュース。

  • 浦 一也

    Kazuya URA

    建築家・
    インテリアデザイナー

    浦 一也

    プロフィール
    日建設計および日建スペースデザイン代表を経て、2012年より浦一也デザイン研究室主宰。高いホスピタリティを求められるホテル、各種企業の迎賓施設等の設計を数多く手がけ、京都迎賓館の設計にも携わった。著書に「旅はゲストルーム(光文社)」、「同Ⅱ(光文社)」、「測って描く旅(彰国社)」。
    • 浦 一也
    • 浦 一也
    瑞風への想い
    寝台列車のイメージは、寝る間も惜しむためのものから、ゆっくりと旅を味わうことに大きく変わってきました。私たちはさらに新しい夢のような旅のあり方を求めてその舞台を提案し続けているのですが、実はその実現に向けて私自身が一番わくわくしているかもしれません。

    浦 一也

  • 福田 哲夫

    Tetsuo FUKUDA

    インダストリアルデザイナー

    福田 哲夫

    プロフィール
    日産自動車を経て、1985年にエイアンドエフ(株)を設立。トランスポーテーションを中心に産業機器から生活用品まで幅広くサポート。寝台特急サンライズ瀬戸・出雲やN700系新幹線の他、鉄道車両のデザインを数多く手がける。産業技術大学院大学(AIIT)特任教授。著書に「新幹線をデザインする仕事(SBクリエイティブ)」。
    • 福田 哲夫
    • 福田 哲夫
    瑞風への想い
    エクステリアは、ノスタルジック・モダンのコンセプトに基づき、懐かしさとともにみなさまに愛される車両デザインを目指しました。特に先頭車はどこか懐かしいボンネット型を彷彿とさせるシルエットに自然の風を感じていただける動的な五本の流線を設いました。

    福田 哲夫

瑞風を彩る匠

旅のひとときを演出する、
気品に満ちた装いと美しい調べ。

  • 稲葉 賀惠

    Yoshie INABA

    ファッション
    デザイナー

    稲葉 賀惠

    プロフィール
    東京都出身。文化学院美術科、原のぶ子アカデミー洋裁学園などで学び、1964年、オートクチュール制作のアトリエを開く。1981年には「yoshie inaba」発足。同年、“第25回 日本ファッション・エディターズ・クラブ賞”受賞。1988年には「L’EQUIPE YOSHIE INABA」をスタートさせる。現在は「yoshie inaba」ブランドの服飾、ネクタイ・眼鏡などのデザイン監修。また、東京急行電鉄、電車・バスの乗務員、日本航空客室乗務員、サントリーホール、ミキモト、横浜雙葉学園等多数の企業制服のデザインも手がける。
    • 稲葉 賀惠
    • 稲葉 賀惠
    • 稲葉 賀惠
    • 稲葉 賀惠
    • 稲葉 賀惠

    「瑞風」のイメージカラーであるグリーンに、黒の糸を入れて織り込んだオリジナルの生地を使い、「瑞風」らしさを表現いたしました。 女性クルー用には、制服では珍しいプリーツスカートや浅めのVネックのシャツなどを採用し、制服としての機能性に加え、お客様にも親しみやすくエレガントな「瑞風」のおもてなしを感じていただけるデザインとしました。

    瑞風への想い
    「ホテルが走る」。インテリアデザイン、食事、車窓や風までも楽しむことのできる居心地の良い空間が、西日本エリアを走る。日本の鉄道のテクノロジーや、柔軟に文化を受け入れ洗練させてきた日本人の感性を誇りに思います。「上質さと心休まる懐かしさ」を約束する寝台列車のプロジェクトに参加できうれしく思っております。

    稲葉 賀惠

  • 葉加瀬 太郎

    Taro HAKASE

    ヴァイオリニスト

    葉加瀬 太郎

    プロフィール
    1990年、KRYZLER&KOMPANYのヴァイオリニストとしてデビュー。セリーヌ・ディオンとの共演で世界的存在となる。1996年の解散後ソロ活動開始。2002年、自身が音楽総監督を務めるレーベル“HATS”を設立。2016年、ソロデビュー20周年を迎え、現在、コンサートや各種メディア出演と活動の場は多岐に渡る。運行開始に合わせ「瑞風」のコンセプトをイメージする楽曲を制作。(曲名:「瑞風~MIZUKAZE~」)
    • 葉加瀬 太郎

    葉加瀬 太郎

    瑞風への想い
    楽曲制作にあたってイメージしたのは、「瑞風」が走る山陰・山陽の美しい風景たち。その風景と調和したグリーンの車体が走り抜けていく姿。走る風を感じる旅は鉄道の醍醐味です。そんな「心地よい疾走感」「鉄道で旅をする喜び、わくわく感」を大切にしました。僕のつくった音楽が、「瑞風」をとりまくすべての人々の想いを乗せて広がってくれたら、これ以上の喜びはありません。

    葉加瀬 太郎